冷え性・低体温とは?

冷え性・低体温とは?

「わたし、昔から冷え性なの・・・」「手足が冷えてなかなか寝つけないのよ・・・」と言っている女性をよく見かけます。日常生活の中でよく耳にする「冷え」。そもそも「冷え性」と「低体温」とはどう違うのでしょうか?

「冷え性」は手足が冷たくなるなど、体が冷えていると自覚がある人のこと。一方「低体温」は、手足は温かいのに、体の内部が冷えている人のことを言います。この体内部の「冷え」こそが、さまざまな不調を引き起こす原因となるのです。

  • 体温計でわきや耳で計った時の体温のことを言います。冷え性の方は、冬に限らず夏でも「冷え」を感じる方。さまざまな原因で、からだの末端まで血が巡らないためにおこります。
  • からだ内部の温度。手足が冷えていないから大丈夫と思っていても内臓温度が低下している人は、男女問わず60%もいます。
    自分が冷えている自覚がなく、からだの内部が冷えている人をかくれ冷え性(低体温)ともいいます。
    とくに女性はもともと熱を生み出す筋肉が少ない上、体脂肪が男性より多め。このため脂肪がいわば断熱材となり、熱が伝わりにくくなり体が冷えやすくなってしまうのです。